七五三においてお参りと同じくらい重要なのが、写真撮影
わが子の成長と晴れ姿を記録しておける大事なイベント1つが七五三です。
その際に重要となってくるのが写真館選びです。
近所だから、有名店だからなど様々な候補があると思いますが、ここで最も重要なのが子供がその気になる写真館であるかという事です。
有名店であれば、写真撮影の際の貸衣装が充実していることや、スタッフも比較的若い方が多いので、明るい雰囲気のまま撮影に入れます。
また、写真以外にも画像を使ったキーホルダーなど、オプションも充実しています。
反面、人見知りなお子さんにとっては、スタッフが多すぎることで負担になることもあります。
近所の老舗な写真館の良いところは個人店な為、融通が利くことと、時間に追われない撮影や店周辺での撮影など、柔軟に対応してくれることでしょう。
また、お父さんお母さんの地元であれば、それぞれの七五三を撮影したお店も候補として挙げてはいかがでしょうか。
子供も、お父さんやお母さんが七五三写真を撮っていたと知れば自分もとテンション上がることでしょう。
しかし、老舗の写真館では貸衣装があまり豊富でなかったり、写真以外のオプションがなかったりという面もあります。
どの写真館にするかを考えるときに、可能な限りお子さんも一緒に候補のお店に行ってみることをおススメします。
写真館の人に慣れておくことで撮影もスムーズに行えることでしょう。
また、写真館に行った際に注目すべきは七五三でなくても他の撮影がどの様に行われているかを見学できれば、雰囲気や時間配分なども分かるのでありがたいですね。
そして、以外と忘れがちですが、提示されている料金は基本料のみの場合が多いです。
衣装を複数借りる場合やヘアセット、親の貸衣装など多くのオプション代が付属されることを考えておいたほうが良いでしょう。
七五三前撮りの注意点
参拝の際に写真撮影を合わせて行うだけでなく、事前にスタジオでの前撮りをされる方が増えています。
最近の写真館では、スタジオの撮影だけでなく、神社など外での前撮りサービスがあるところも。
我が家でも、前撮りで事前に撮影を行ってよかった面と悪かった面があります。
良かった面は何よりも神社で撮影が可能であったので天気の心配が半分になったことです。
前撮りの日から参拝まで、2週間あったので事前に晴れている日に前撮りをおこなっていたので、当日にやきもきしなくてもすみました。
実際には参拝日も晴れていたので問題はありませんでしたが、おススメします。
また、貸衣装を2着用意してもらったことも重要でした。
子供がどの服ならぐずってしまうかなどをあらかじめ見極められたのが良かったです。
悪かった点は、うちの子特有なのかも知れませんが、飽きてしまった事です。
前撮りの日にはかなりテンションが高かったのですが、参拝当日は飽きてしまっていたのか、あまり笑顔もない状況。
前撮りは夫婦と子供だったのですが、参拝には両親もやってきたので、やや期待外れな様子でした。
前撮りの段階であまりがっつり撮影しすぎると、どうしても夫婦も飽きてきてしまうものです。
スタジオだけの前撮りなどにしておけばよかったのですが、天気が心配すぎて前撮りの段階から、神社での撮影を行ってしまったのが失敗。
また、前撮りをする分の費用はほとんど本番と同じ料金であるので、そういった面でもあまりおススメはしません。
天気に関しては割り切ってスタジオで撮影を重点的に行えばよかったなと思っています。
七五三参拝神社はどこの神社が良い?
参拝神社の選び方は、人それぞれですが、我が家は結婚式が神前式であったので、その神社を選びました。
海沿いにある風光明媚な場所で、撮影にはピッタリなポイントです。
子供も何度も参拝していた経験から、慣れていたので比較的スムーズに参拝は出来ました。
一方で、実家の近くに大社があったので、そこでの参拝も考えましたが、参拝料の桁が明らかに違いました。
やはり人気なのか、今でも七五三の時期に訪れると多くの参拝親子がいます。
こういった大社では、いい写真は撮影できるのでしょうが、規制が厳しそうだなというのが正直な感想です。
自分たちが参拝した場所では、結婚式も挙げていたことから、神主さんとも顔見知りだったので融通を聞かせてもらえたと思います。
神社内での前撮りなど、別途で参拝料を取られると思っていましたが、まったくかかりませんでした。
そういった意味でも自分たちに縁のある神社での参拝が適切ではないかと思います。
ただ、大きな神社では観光客からも注目され、ちやほやされるので、目立ちたがり屋であったり調子に乗ってくれやすい子供の場合は撮影や参拝がよりスムーズに行くのではないかとも考えられます。
また、駐車場や移動手段も考えておいた方が良いです。
駐車場から本殿まで距離が長いとそれだけで問題の種になってしまうからです。
子供がぐずった時にはどうすればよいのか
七五三で恐れるのは、子供がぐずったり不機嫌になり泣き出してしまう場合です。
我が家は2人兄妹で2歳差であったので、上の子5歳から2人での撮影を行いましたが、最初に起こったのは喧嘩です。
慣れない着物に妹はずっとぐずっていて、テンションの上がった兄にちょっかいを掛けられると号泣。
その後、どうやっても泣き止まず泣いたままでの撮影となってしまいました。
今でもその七五三写真は何となく悲しい気持ちになってしまいます。
その経験を踏まえて前撮りを充実させたのですが、今度は参拝日に兄の方が完全に飽きてしまって、大変でした。
神社内でふざけていて、どんなに怒っても止めようとせず、貸衣装がどうなるか心配で仕方なかったです。
前撮りの際には、スタジオのスタッフの方が若い女性ばかりだったので兄の方はかなりテンションが高く、どんな要望にも直に聞いていてくれたので、神社に参拝した際のテンションの低さと、打って変わって飽きてからのふざけ具合は悲惨なものがありました。
とにかく、子供を飽きさせず、テンションを上げさせないことが重要。
事前に子供に撮影や参拝の楽しさを話しておくことで、期待感を煽っておくことが大切という事を学びました。
七五三の参拝に祖父母が一緒に行きたいといった場合は?
子供の七五三でかなり苦労したのが、お互いの両親が一緒に来ると言った時の調整です。
互いに車で30分近辺に両親がいるので、一緒に参拝することは問題なかったのですが、どちらの親が仕切るかでけん制し合いがはじまったのです。
子供はどこの神社が良いのか。写真はどんなのが良いのか、お互いの両親の意見は結構違っていた為、基本的には無視していたのですが、それがあだとなって両方ともに不満の残る結果になってしまったのです。
その反省を踏まえて、2回目の七五三から事前に我々夫婦の考えや予定を伝えておくことにしました。
ある程度、自分たちで決めているという姿勢を示せば、特に何かを言う事はなかったのですが、次にご祝儀でもめていました。
子供にご祝儀を渡すという事は想定しておらず、私の両親はお小遣いといって子供にお金を渡したのに、妻の両親は祝儀袋を用意していなかったので、急いでコンビニで買ってきたそうです。
そのことは今でも、妻経由で言われてしまうので、あらかじめ、ご祝儀は我々に渡してほしいと伝えておきました。
また、参拝後には決まってご飯を食べに行ったのですが、そこの支払いでもけん制のし合いが始まったのです。
お店を決めるときから、メニューにまで口を出してくる私の親に対して妻の両親はまかせっきり。
その割に当日になってから妻の両親は料理はこうが良いなど言うので、私の両親の意見を聞き入れたお店であったこともあり不穏な空気になってしまいました。
孫に良いところを見せたいし、気合が入るのは仕方のないことなのですが、両親が出しゃばってくるとろくなことが無いと分かりました。
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