七五三は、古来に行われていた3歳「髪置きの儀」、5歳「袴着の儀」、7歳「帯解の儀」に由来するもです。現在も3歳・5歳・7歳にお祝いをします。

この3歳・5歳・7歳ですが、昔は満年齢ではなく「数え年」で行うのが正式とされていました。「数え年」とは、生まれた年を1歳とし、新年の1月1日を迎えると1つ歳をとるという年齢の数え方です。12月生まれの子は翌年の1月には2歳と数えらました。
七五三のお祝いをするのは、一般的に11月15日とされていますが、必ずこの日にお祝いや参拝をしなければいけないわけではありません。

まず七五三はお子さんの体調第一。後はパパやママの仕事の都合。神社での混雑を避けるために、あえて11月15日は外して参拝する方も多いようです。また、こういう大切な行事の時には、お日柄を気にする方もいらっしゃるようです。

混雑参拝時間帯は?準備する物、準備する事は?スタジオではどんな感じ?

混み合うピークは11時頃。私の経験ですが、七五三の時期、寺社が一番混み合う時間は11:00。ですが、この混雑、午後にはサーッと引いていきます。混み合う前の早朝からのお参りや、午前中はゆっくりお参りの支度をして、混雑のピークが過ぎたあとのお七五三参りがおすすめです。

①予約 撮影の予約が決まったら、電話で日時をご予約します。予約状況を確認してもらい、日時を確認してもらいます。

②ご来店 予約したスタジオに、受付後、撮影内容や当日の流れを説明してもらいました。

③衣装選び 可愛いコスチュームから着物、ドレス、沢山の撮影用衣装からお好みの衣装を選びます。

④着付けメイク 美容師さんに、ヘアメイク着付けをしてもらい可愛く変身。

⑤撮影スタート 色々なポーズ表情など何枚も撮影。女性スタッフさん中心に楽しい雰囲気で撮影。

⑥写真選びと決定 撮影が終了したら、衣装を脱いで写真選びです。(当日時間がない時は後日でもOK)撮影した写真は、すぐにモニター画面で確認ができます。沢山のポーズ選ぶことができます。撮影した写真は、すぐにモニター画面で確認ができます。沢山のポーズの中から、好きなカットを選ぶ事ができます。

⑦写真は、写真決定から約1ヶ月フォとスタジオへ受け取りに行きます。(発送もしていただけます)

七五三事前準備として、フォとスタジオの予約や写真館の予約。私は可愛いドレスや着物が可愛い物を選びたかったのもあり、半年前から準備やスタジオに相談に行っていました。一番ドレスの種類や着物の種類の多いフォとスタジオに決定しました。七五三写真撮影。着物のレンタル。当日のヘアメイクまでトータルにして頂けるフォトスタジオさんに決めました。準備した事は、自宅に自分が七五三の時に使っていた着物の状態は良いのか、肌着、帯などもあるかなど調べました。状態があまり良くなかったので、フォトスタジオで借りる事にしました。

七五三当日の日までにした事とは?

前撮りに行きました。撮影に着る着物とドレスを娘と一緒に見ながら決めました。青、赤、緑、黄色、紫など色んな種類の着物。被布。帯。草履。を選びました。髪型も美容師さんと相談して決め、自分の着物も一緒にレンタルしました。日にちを相談して決め当日まで何回かスタジオに行きました。どんな感じで撮影するか。どんなポーズがおすすめか。料金の相談をしました。

七五三前撮り撮影当日の様子とは?

娘の七五三撮影当日のご機嫌は良好。撮影は役1時間くらいかかりました。毬を持っての撮影。傘を持っての撮影。笑顔でお花をひろいあげる撮影。ドレスでの撮影など役20カットぐらい撮影しました。デジタルアルバムは約45日、それ以外(ポスター、キーホルダー、七五三記念用アクリルフォトプレートなど)は30日後のお渡しとなりました。もっと気軽に写真をとってもらいたい。もっと手軽に写真を楽しんでもらいたい心がホワッとなる写真日和を提供されているスタジオにさんでした。アルバム料金と当日の七五三衣装のレンタル料金で50000円くらいしました。

七五三当日の様子。気をつけるポイントとは?

当日は天気もとても良く気温も良好でした。午前中の早い時間帯9時頃に行きました。他の七五三参拝のお客様も多くなく、駐車場もスムーズに停める事ができました。最初に家族で集合写真を撮りました。服装が着崩れしたり、汚してしまったりしてしまうので始めに集合写真を撮ります。手や身体を清めます。手水舎で手を清めます。ご祈願をします。名前を呼ばれて大きな声で返事ができました。最後にお賽銭を入れてお参りをしました。「ニ礼、ニ拍手、一礼」。お参りが終わり元気に参道を歩いて帰りました。

神主さんがお話された事とは?

神社は、考徳天皇大化4年の創建の神社で、平安時代にまとめられた延喜式で名神大社。また一の宮として信仰を集められた神社との事。御祭神は大臣の祖武内宿宿禰命。子供の神様で日本一の長寿の神様。また子供好きの神様だったと言われています。武内宿宿禰命は360歳まで生きたと言われています。

七五三写真撮影〜神社参拝までのまとめ

七五三の起源は室町時代で、江戸時代の武家社会を中心に関東から全国へと広まったと言われています。3歳、5歳、7歳という年齢を祝うようになったのは、七五三のお祝いは今まで無事に成長したことへの感謝と幼児から少年、少女の節目にこれからの将来と長寿を願う意味を持っていたとされています。女の子が3歳、男の子がが5歳の理由は、身体的な成長が女の子の方が一般的に早い為。七五三のしきたりには、男女ともに3歳で髪を伸ばし始める「髪置」、男の子は、5歳で男の衣装の袴を着る「袴着」の祝。女の子は7歳で帯を締める「帯祝い」などがあります。現在でも残っているのが、延寿千歳飴。飴のように寿命も延びてほしい、という意味が込められています。娘の七五三のエピソードとしては、着物やドレスを着る事が初めてだったので、終始ご機嫌で、「お母さんみて可愛い?」を何回も聞いてきました。親の私が言うのはなんですが、我が子ながら可愛いな。と思いました。着物が窮屈で機嫌も悪くなるかと思っていましたが本当に良い思い出になりました。スタジの方の接客もとても良くきめ細やかで、また利用したいと思いました。着物や被布、ドレスも種類豊富でスタジオの雰囲気も良かったです。カメラマンの方も慣れていらっしゃる方で娘の表情のもっていき方に工夫がありました。娘もそのカメラマンさんの雰囲気が良かったので終始ご機嫌だったかもしれません。髪型もレトロ風、モダン風、日本髪、など選べました。娘は、レトロ風に。飾りも前ぐし、ちんころ、ビラ、ぶら飾り、かのこなどがあり可愛く女の子らしいスタイルに仕上がりました。ドレスも種類があり、娘の好きなピンク色に決定しました。アルバムもとても良い物に仕上がり大満足でした。神社も11月15日前後で参拝しましたが、人も少なく待ち時間もなくスムーズに参拝できました。神主さんがなかなかユニークな方で色んな七五三の豆知識やうんちくを話して頂けました。神主さんに名前を呼ばれて少しびっくりしていましたが、元気よく挨拶ができました。参拝後絵馬を書いたのですが、娘の願いは「うさぎが飼えますように」でした(笑)。息子の時にも利用した神社ですが、緑に囲まれていて心穏やかになれる神社です。階段が長いので少し大変ですが、素敵な社があります。2年前に綺麗に整備され特にトイレや授乳室、御朱印帳が綺麗でした。平日は比較的参拝者も少ないですが、行事時期になると沢山の参拝者でいっぱいです。本当に良い思い出と良い七五三ができたと思います。

福岡市七五三記念撮影・衣装レンタル

七五三撮影・衣装レンタル 原田写真館七五三ホームページhttp://753-haradaphoto.com/
福岡市東区香椎1-12-6(香椎参道通り)

七五三フォトギャラリー http://753-haradaphoto.com/gallery/

参拝マナー・福岡市東区近郊神社情報は、原田写真館
初めての七五三ページ http://753-haradaphoto.com/sft/

原田写真館オフィシャルホームページ


関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
TOP