【はじめに】
大事な子供の一生の思い出になる七五三。(子どもより親の想いでかもしれませんが。)
思い入れがある方も、そうでない方も、是非いい思い出として残してもらいたいので私の実体験を通して良かった点、悪かった点を共有させてもらいたいと思います。
特に私は後者で、自分の七五三の記憶はほとんどなく、妻に言われて気づくような鈍感ぶりでしたが、実際に行ってみて、いろいろ感じることがあり、良い思い出になりました。
七五三っていつ?
タイミングについて、スタジオ撮影は参拝とは別日がベター
まず、いつ七五三を行うのか、がポイントかと思います。
女の子は3歳、7歳。男の子は5歳。と一般的に言われていますよね。
また、「数え年」か「満年齢」か、どちらでも良いと聞きました。(母親より)
私の場合、1人目の娘で、早生まれではなかったため、なんとなく3歳になったあとの11月に行いました。
ただ、次回の七五三は少し考えさせられています。次女が生まれたからです。
やはり、姉妹で片方だけ行うというのも可愛そうですし、何度も行うと費用面でも、負担が多くなるかと思います。(祖父母の交通費、移動の労力もありますし)
そこで考えたのが、
次女は長女と学年として2年差、かつ早生まれ。
そのため、長女の7歳・次女の3歳をまとめて七五三を行うためには、
長女は数え年7歳(=満6歳)、次女は満3歳(=数え年4歳)の11月に行う
予定としています。
タイミングは、兄弟姉妹がいる場合は、いかにまとめるかがポイントだと思います。
また、フォトスタジオでの撮影を神社参拝当日に行うかどうかも大切なポイントかと思います。
タイムスケジュールを作ってみて思いました。
七五三撮影を入れるとかなり長丁場・・
これだと、子供の機嫌も保つのが難しいと感じました。特に撮影中の子供の機嫌を保つのもとても難しいですしね。スタジオ撮影は極力、別のイベントとして、別日に行うことをおススメします。
七五三までのタイムスケジュールを作成すること
初めての長女の七五三、事前準備として、まず以下諸々予約しました。
・神社の予約
・衣装合わせ・写真撮影の予約
・(車持っておらず、当日ごたつくのが嫌なので)レンタカーの予約
当たり前ですが、上記予約には予約時間が付きまといます。
何時にすればよいか、これが次のポイントかと思います。
私の場合、まず脳内シュミレーションしました。
朝子供を起こして、朝ごはん、歯磨き、着替え、そして自分たちの用意・・悲観的に2時間!
レンタカーを取りに行くのに15分・・雨が降って自転車が使えず全部の信号に引っかかった場合を想定して!
といった感じに、全て悲観的にスケジューリング。
そして衣装合わせの所要時間は申込サイトにありましたが、それに前後30分プラスするなど、余裕も持たせました。
そして、タイムスケジュールをA4用紙1枚にまとめ、家族全員に共有しました。
七五三当日はこのスケジュール通りに動きました。
まず、レンタカーを取りに行き、家族を乗せ衣装合わせのスタジオへ。
思ったより時間が押していて、予約時間の5分前くらいに現地に到着したものの、駐車場が遠く焦りました。
結局、自分以外をスタジオ前に降ろして、自分だけ駐車場からダッシュしました。スーツ、革靴だったので結構大変でした。
それ以外は特に送れなく非常にスムーズに進めることができました。
タイムスケジュールはとても役に立ったと感じています。ただ、上記の通り、駐車場からフォトスタジオ前までの徒歩時間など、さらに細かく趣味レーションすべきだったと反省しています。面倒だなと感じるかもしれませんが、何につけてもより細かい計画を形に起こして、全体共有ことは非常に大切ですね。(自分の職業にも非常に精通するところなので痛感しています)
着慣れたものを常備
次は衣装のポイントです。
衣装は専門のスタジオでスタッフさんに、面白おかしく気分よく、かつ非常に可愛く仕上げていただきました。このときは、親の機嫌も子供の機嫌も最高に良かったことは覚えています。
その後、衣装合わせから神社参拝までの時間は余裕を持たせていたので、家族全員でのんびりフォトスタジオから駐車場まで歩き、神社の駐車場にも余裕をもって到着しました。
ただ、神社の駐車場から神社に向かう道の途中、長女が初めて下駄に悪戦苦闘。
神社駐車場も少し神社から離れていましたが、神社までに数回つまずき、膝をすりむき泣いてしまいました。ここで機嫌を損ねてしまい、結局、抱っこで担いで移動しました。なんとか神社の出店で機嫌を取りなおしましたが、一日不機嫌になってしまうところでした。
今思えば、境内に行くまでは普段履きなれている靴を履かせるべきだったと思います。
下駄だけだといいのですが、衣装についても着ているだけで疲れるようで、だんだん機嫌が悪くなってくるのが目に見えます。
親としては、見た目重視で、スタジオでセットしてもらったままを維持したくなるところですが、やはり主役である子供の機嫌を損ねてしまうとよろしくありません。
移動時などは、許容して、極力普段着慣れているものを着させてあげましょう。
パパはビデオを常備。記念撮影写真は見させてもらうべき。
神社についたらパパの撮影の出番。ビデオの常備が次のポイントです。(父親ならではのポイントです)
私たちの行った神社では、最初に手に朱色の墨汁を塗り付け、色紙に手形を取りました。
ただ、いきなり始まったので完全にビデオ撮影タイミングが遅れました。神社に入ったらパパは常にカメラを手に持っておくことをおススメします。
それから祝祷を執り行っていただき、千歳飴など入った袋をいただきました。
その袋を持って記念撮影。最初の手形色紙に撮影した写真を貼りつけ、最後に頂きました。
神社参拝自体はスムーズに終えたのですが、非常に残念だったが、記念撮影の娘の顔。いつもならもっと自然に笑えるのに、合わせ笑いのようなひきつった顔だったのが非常に残念でした。
今思えば、3歳の七五三は一生に一度ですし、少し図々しいかもしれないですが、撮影した写真を少し見させてもらい撮影しなおしてもらっても良かったのかもしれません。
このポイントは、あまりママには理解されませんが、パパ(および祖父)としては死守したいポイントです。
やはり、余裕を持った行動が七五三成功の秘訣
上記ポイントについてですが、やはりポイント2のタイムスケジュールの作成が一番大事かと思います。さらに細かくシュミレーションすべきであったという反省点はありますが、次は何時にここに行くというのがあったので、家族全員で落ち着いて、イライラなく行動できたと思います。イライラが一番楽しみを消してしまいますからね。
ちなみに、スケジュール通り余裕を持って行動できたおかげで、参拝が終わって、衣装返却した後は、別の場所で遊ぶ余裕もあり、遠出してきた祖父母も子供との時間を満喫することができました。(子供としてはこの時間が一番楽しかったのかもしれません)
せっかく祖父母揃っての七五三なので色々詰め込みたいという思いも出てきますが、参拝メインで時間に余裕を持たせて詰め込ませないことも、逆に心の余裕を持たせて、非常にいい結果に結びついたと思っています。
みなさんの七五三がとてもいい時間になりますことを祈っております。
福岡市七五三記念撮影・衣装レンタル
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福岡市東区香椎1-12-6(香椎参道通り)
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