初めて七五三のお宮参り~5歳の失敗~


僕の初めての七五三のお宮参りは5歳の長男でしてしまった失敗です。

七五三と言うと3歳が初めてという方も多いと思います。

しかし、3歳だと落ち着きがないから失敗しやすいという意見を口コミなどで聞いていたということや身内に不幸があり、バタバタしていて七五三は5歳になったというのが今回の失敗談です。

5歳であってもこちらの失敗や長男の失敗が重なり、何とか形にはなったもののあまりいい形にならなかったという意味で多くの方に少しでも良い形で七五三を迎えられるようにして頂きたいという願いから主な失敗や全体を通じた失敗の内容をお伝えします。

これらの失敗談を少しでも参考にして頂き、より良い七五三を迎えていただければ幸いです。

それでは最初に主な失敗として3つの失敗を紹介していきましょう。

七五三主な失敗①:お下がりの衣装で乗り切ろうとした


お下がりの衣装で乗り切ろうとして、借りた衣装の状態が思ったより良くなかったという失敗です。

義理の兄の子ども(長男のいとこ)が七五三衣装(はかま)を買っていたことを妻から聞いていたので、2週間くらい前に借りに行きました。

すると相手は申し訳なさそうに、ちょっとシミが出ているということを伝えられたのです。

むしろ気に入らなかったら捨てても良いとまで言われてしまい、見てみるとワキのあたりにシミがありました。

どうやら着た後にクリーニングなどのメンテナンスを行っていなかったようです。

たしかに一度着た後は、クリーニングに出すのを忘れがちですし、和服はこういったクリーニングを行わないとコンディションが悪くなりやすいシビアな服であることをお互いに十分理解していませんでした。

さすがに義理の兄からもらったものを無下に捨てるわけにもいかなかったので、妻と相談した所、これで行こうということになりました。

僕の母や父ももっとお金を有効に使うべきだと言い、結局脇のあたりにシミのあるはかまを何とか利用しようとしたのです。

また、土壇場になって妻がレンタルしようということを言い、電話しましたが田舎(地方の都市)ということもあり、最寄りのところではすでに借りられなかったというのも失敗と言えます。

写真で撮ってみても何となくはかまの水色がくすんだような感じで長男には申し訳ないことをしたと今も後悔している失敗です。

七五三主な失敗②:帰りの食事で対策が不十分だった


案の定食事で衣服を汚してしまいました。

七五三も終わり、何とか写真も取って義父母と実父母も参加してもらいかなり大掛かりなものになりました。

しかし、口コミなどで十分な情報を得ていたものの食事でやはり長男はやらかしてしまったのです。

水ではありましたが、着物にこぼしてしまったというもので、隣にいた僕の礼服にもかかってしまったのはちょっとショックでしたね。

また、普段着ないものだったので、長男も普段しないような食事のそそうをしてしまったのだと思います。

袖のあたりも汚れてしまい、お下がりの着物で良かったと思いました。

普段以上に食事のミスが出やすくなるということをしっかり自覚し、しかるべき対処をすべきだと感じた瞬間でもあります。

もし、女の子だったら、より厳重に食事の対策をするべきだと思います。

七五三主な失敗③:自家用車で向かったこと


駐車場の渋滞で失敗しました。

僕の住む地方でも有名な大きめの神社で七五三を行ったのですが、その神社は町の中心に近いエリアだったので、駐車場はそこまで広くなかったのです。

大人数で集まるのでどうしても集合が遅くなってしまい、しかも車も三台(僕のうちの軽ワゴン、実父母のSUV、義父母のセダン)で行くという状態で今思えば最悪でした。

現地につくと駐車場待ちで市街地の古い区画の道路で渋滞が起こっていたのです。

一台でも停めるのが大変だったのに三台ともなると、全員が車から降りるのに30分程度の時間差が出てしまいました。

そのため食事を予約したところも時間の遅れなどを伝えると言った対応に迫られ、大変迷惑をかけてしまったのは、申し訳ないことをしたと思っている失敗です。

神社が町の中心部にあったり駐車場が狭かったりするようなところへ行く場合は、こういったリスクがあるということをきちんと知っておく必要があります。

可能であれば、こういったところへ行く場合、レンタカーやミニバンなどを用意するかタクシーの利用などをして、一回の駐車で済ませるか、駐車そのものをする必要がないようにした方が良いのではないでしょうか。

ある意味妻の父母や僕の父母、料理店も含めて一番迷惑が掛かった失敗かもしれません。

こういったことに注意してアクセスに関してはとても気をつけなければいけないと思います。

自分は地方都市だったのですが、都会の方は最悪公共交通機関などの利用も視野に入れた方がいいのではないでしょうか。

前日までの七五三の失敗


ここからは、全体のこまごました失敗について紹介していきます。

前日までの失敗としては、連絡が遅かったこと、計画があいまいだったこと、服のチェックといったものです。

連絡に関しては、だいたいの計画を決めた上で義父母や実父母に連絡を入れるべきでした。

義父母が呼ばれるとは思っていなかったため、夕方に予定を入れてしまっており、何時に終わるのかと妻が聞かれたようです。

実父母も暇だろうと思って連絡したら、町内会の係の集まりがあるといわれてしまい、何時から始めるのかと言ったことを早めに連絡しておけばよかったと思います。

両方の父母も結局スケジュール調整できたので良かったですが、こういうのはあまりよくありませんでしたね。

アクセスの件もとりあえず集まってそれぞれで行こうという成行的なものにしてしまったので失敗しました。

事前に行く手段なども計画すべきだと思っています。

また、神社でお祓いなどはするのかと言ったことも伝えてなかったので、結局参拝だけだったため、シンプル過ぎると僕の母親に後で叱られてしまったのは失敗です。

内容についても多少は相談しておけばよかったと思いますね。

ちなみに妻も義母にちくりと言われたようです。

服のチェックはもっと早く借りる話をしておくべきでした。

状態が悪いと思っていたら、もう少し対処する選択肢があったかもしれません。

反省文のようになってしまっていますが、今振り返るとこういった行き当たりばったりな七五三は避けた方が良かったと思っています。

当日の七五三の失敗


当日の七五三も主な失敗に入れなかったものとして、長男のトイレ問題、食事でストローで飲ませるべきだったことです。

細かい失敗ですが、こういった失敗も注意して下さい。

トイレは和服だったので苦労しました。

一人でできるだろうと思ったら、着たことのない服だったのでいくらトイレ自立して久しい長男であっても、自分がついてしっかりやればよかったです。

若干かかってしまい慌ててしまったのは失敗でした。

幸い目立つところではなかったので、大きな失敗になることはありませんでした。

食事もいつものようにコップの直飲みは避けるべきだったと思います。

これも少し飛沫が飛んだり、飲みにくそうでした。

今思えば袖を汚した原因になっていた可能性が高いと考えます。

ストローが用意してあったのにいつも通りのノリで食事をさせるべきではありませんでした。

七五三で何とかうまく行くには


七五三でうまく行くには事前の準備はもちろんのこと着なれない服を着てのイベントなので、トイレや食事などをいつもの雰囲気で行わないということが重要と感じています。

こういったことをしっかり押さえておけば、恐らく失敗することはありませんが、失敗してもいい思い出になっていますし、面白おかしく今現在お話しできたということを考えると、失敗は必ずしも悪ではありません。

最低限の準備をして、当日何かあっても、おおらかな気持ちで七五三を迎えることをお勧めします。

福岡市七五三記念撮影・衣装レンタル


原田写真館オフィシャルホームページ
https://www.harada1969.com

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福岡市東区香椎1-12-6(香椎参道通り)

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参拝マナー・福岡市東区近郊神社情報は、原田写真館
初めての七五三ページ http://753-haradaphoto.com/sft/

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